【脱毛前の自己処理の方法について②】 

では、自己処理するタイミングは?

脱毛前に自己処理すべきタイミングは人によって違います。

 ○毛が伸びるのが早い人

 毛が伸びるのが早い人は前日の夜に自己処理するのがおすすめです。毎日剃らないと毛が気になるという方はこれに当てはまります。しかし、脱毛当日にシェービングすると肌の刺激が大きくなってしまうので、前日のお風呂や寝る前といったタイミングで自己処理するようにしましょう。

 

 ○毛が伸びるのが遅い人

 毎日剃らなくても2~3日おきに剃れば大丈夫という方もいると思います。そういった毛が伸びるのが遅い方は、脱毛する1~2日前に自己処理するようにしましょう。脱毛は完全に毛が表面にない状態ではなく、熱が伝わる位の適度な長さが最も効果があるとされていますので、毛がなかなか伸びない方は2日前のシェービングがおすすめです。

 

◎脱毛前の自己処理のポイントを部位別に紹介!

ここからは実際に脱毛前に自己処理する方法について、部位別のポイントを紹介します。

○顔

顔には産毛が非常に多いです。産毛は剃りにくく、またそり残しも多いため、乾いた肌に直接カミソリで自己処理するのはおすすめしません。できれば自己処理する前にホットタオルなどで顔を温めて、皮膚が柔らかくなったタイミングで電動シェーバーやコーム付の小さいカミソリで丁寧に自己処理するのがおすすめです。皮膚を温めてからシェービングすると、皮膚がカミソリで傷つきにくく毛も剃りやすいですよ。

○腕や足

腕は足はお風呂で温まっているタイミングでシェービングするのがおすすめです。また、そり残しをなくすにはなるべく皮膚をピンと引っ張った状態で剃るのが良いとされています。皮膚が弱い方は電動シェーバーを使ってみるのも良いでしょう。皮膚に傷がある状態だと脱毛をしてもらえませんので、自己処理で皮膚が傷つかないように気を付けて下さい。

○VIO

VIOはもっとも自己処理が難しいとされている部分です。はじめに、カミソリや電動シェーバーで剃る前に毛を短くカットしてください。カットせずにいきなり剃ろうとすると、毛が絡まったり怪我をする可能性があります。なので鏡を見ながら全体を短くカットした後に、ゆっくりと粘膜を傷つけないように丁寧にシェービングしてみて下さい。サロンでシェービングをしてくれる場合は無理に自己処理せずにお任せするのがおすすめです

◎自己処理後のケアも大切

自己処理後は必ずケアをするようにしましょう。保湿クリームやオイルなどを塗るのがおすすめです。脱毛は皮膚にそれなりのダメージがありますので、シェービングでダメージを負っている状態だと痛みや腫れを感じてしまうかもしれません。前日までなら保湿クリームなどが脱毛効果を軽減することはないとされているので、安心してケアしていただいて大丈夫です。特に傷や炎症がある場合は脱毛を断られることも考えられるので、そういった症状が出ないように事前の肌の状態には十分に気をつけて下さい。

◎絶対にしてはいけない脱毛前の自己処理とは

脱毛前に絶対にしてはいけない自己処理の方法があります。それは『毛抜きで毛を抜く』ことや『脱毛クリームを使用する』ことや『脱毛ワックスを使う』ことです。これらは脱毛前の皮膚への負担が非常に多く、また毛根から毛を抜いてしまうため光やレーザーが照射されず脱毛できないといった問題があります。特に毛を抜く行為は、毛周期を狂わせてしまう上に脱毛することが出来ないので、脱毛サロンに通う意味が無くなってしまいます。そのためこういった方法での自己処理は脱毛前のシェービングにおいても、普段のケアにおいても絶対にしない方が良いですよ。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。脱毛前の自己処理はサロンのプランや自身の毛が伸びる速度によって、自己処理するタイミングや範囲が変わってきます。基本はサロンが対応してくれる部分はプロにおまかせして、自分でやらなくてはならない範囲だけポイントを守って丁寧に自己処理すれば大丈夫です。脱毛前のシェービングをしっかりと行って、脱毛サロンでの効果を最大限にいかしましょう!本記事が皆様の参考になれば幸いです。

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